清水富美加さん出家騒動で考えるお金の価値
最近、出家した清水富美加(千眼美子)さんが『月給5万円』って発言をして
和田アキ子さんが『当時の給料は月5万円』→当時の大卒初任給は3万600円
坂上忍さんが『僕らが若いころもそうでした』→当時の大卒初任給は5万2700円
と、ネット上で壮大なツッコミがはいりました
これを見て”こんな短期間で円の価値って変わるんだ”って思いませんでしたか?
つい数十年前なのにこんなにもお金の価値は変わっています
例えば1000万円の現金をそのまま口座に寝かせて50年後
円の価値が5分の1になったら800万円も損した事になります
ここ50年の大学初任給から円の価値をざっくりみてみる
50年前はサラリーマンは今よりも家計はかつかつでした ※消費者物価指数から推測
あまり贅沢もできず娯楽も限られていたので、厳密な比較にはなりませんが
物価指数よりも初任給のほうが、ぱっとみて分かりやすかったので、こちらの数値に
2012年の大学初任給は20万1800円なので、50年足らずで9倍ちょっと差があります
- 1965年(51年前) 2万4102円
- 1975年(41年前) 9万1272円
- 1985年(31年前) 14万4541円
- 1995年(21年前) 19万8063円
- 2005年(11年前) 19万6700円
- 2012年 20万1800円
これをみると現金だけの貯蓄は、とても不安
50年前の1000万円と今の1000万円は価値が全然違うのです
現金の価値を意識した柔軟な資金運用を
ここ50年は円高になり、物価も上昇しています
もちろん逆の現象が起こることもあります
例えば今の大卒初任給が約20万として、50年後に2万に戻ってる可能性もあります
そいなると株の値段や債券の値段も下がっていきます
大切なのは時期によって現金が強い時期・弱い時期があるということ
政府は『インフレにしたい』って言っいます
物の価値が上げたいってことで、それが実現するとお金の価値は減ります
今後は現物の資産・外貨・海外の投資信託で持っていた方が良いことになります
この辺りは日々勉強・・・!
お金とデートする❤️くらいの感覚で、最近の動向を追ったり
よい金融商品がないかドキドキしながら見てます
参考にしたサイト
http://www.777money.com/torivia/daisotu_syoninkyu.htm
http://nenji-toukei.com/n/kiji/10021/%E5%A4%A7%E5%8D%92%E5%88%9D%E4%BB%BB%E7%B5%A6